昨年末、ふと目にしたyahooニュース。それが、広島のパン屋、ブーランジェリードリアンさんとの出会いでした。
私ぱるきちママの出身地が広島で、私たちの生業が飲食を扱うお店で、夫婦二人きりで切り盛りしてること、古いものを大切にしてることなど。。。共通点や共感する部分がいっぱいあって、久々に頭をスコーン!と打たれたようなショック☆すぐに経営者の田村陽至さん著「捨てないパン屋」を購入しました。
田村さんはその昔、寝る間を惜しんで、沢山の種類の菓子パンを作り、沢山売り、そして沢山捨てていました。。。
食品ロスや過労死などの社会的問題への提案を投げかけてるだけの固い本じゃなくて。。。
ホントに美味しいものって「緩衝力」がある=いろんなものと相性がいい(これは人にも言えること)
とか、
人間の歴史の中で生まれた文化や知恵から生まれたものは、いい。なんでって、長い蓄積の保証された安心感があるから。
とか。色々色々。。。パンを通じて、沢山のことを感じ、考えてらっしゃるんだなぁ〜〜しかも軽くて分かりやすいのです。
でも、ドリアンさんのパン自体はずっしりと重く、もっちりとした噛み応えで、食べ応え充分。
まるで、いいお米といいお水で、かまどで炊いた五分づきのおにぎりを食べてるような、安心感と充実感♡
これからも、広島帰省時に、お邪魔させて頂こうと思っています☆
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