岡山県新見市千屋は、人口約1000人の小さな町(小さなと言っても面積は広いのですが)。その千屋に現在一校しかない学校、千屋小学校では、地域を学ぶ「ふるさと学習」の授業があります。全校児童の年一回の発表会に招待頂き、昨日午前中、見て参りました。
昨年6月、5〜6年生向けに、主人がこの授業の一つとして、移住者目線で話しをしましたが、児童らがそれを発展させ、何と「千屋の未来予想図」にして、驚く内容の発表をしてくれました。なお、先月には「発表案に対する意見を開きたい」と地元住民を招いて、意見交換の授業があり、こちらにも参加してきました。
「まるで大学生!スゴいなぁ」と感心する事しきり。ぱるきちママが小学生の頃、もしそんな授業が有ったら、何をどうして良いか、目を白黒させていたでしょう。
「千屋の未来予想図」の概略ですが。。。
空き施設・空き家を活用し、地域の方と観光客がふれあう場とします。そこで、千屋の魅力の紹介や千屋の産物(山菜、野菜、米など)を販売し、昔さかんだった「たたら製鉄」跡を活かし、たたら公園や牛の放牧場を作るというものです。
新しく全く別のものをつくるというのではなく、あるものを活かします。
主人がここ何年か千屋で空き家移住対策をしておりますが、地元の小学校の研究発表でも、その考えが取り入れられていて、とても嬉しかったです。
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