先日、宿へ従兄弟が2泊3日で遊びに来てくれました。(なんと約40年ぶり!!)
私(宿のママ)と3歳違いの彼、2年前から自然散策にはまっているそう。
と、いうことで、初日は洞窟探検を☆
そして「他にトレッキング等のお勧めは有りますか?」とご質問、せっかく2泊ものお泊まりなので、新庄村の毛無山(けなしやま)を提案しました。毛無山は、自然のブナ林で有名で、初心者でも気軽に行ける山です。しかも、おりしも、新緑の季節♪
午前中に「森林セラピー」で、ガイドさんの案内のもと、毛無山の麓をのんびりとウォーキング。
一休憩後、午後に毛無山山頂へトレッキング。
実は、私も毛無山未経験者。ずーっと行ってみたかった山です。お客さまではありますが、従兄弟に甘え、ご一緒させて頂きました。
宿より車で30分程で、受付窓口のある役場に到着。
素晴らしかった!
行って良かったです。
ゆりかごの小径は標高約700メートル。宿が620メートルなので、こちらより少し涼しいでしょうが、広い目で見れば似た環境。
千屋でよく見かける植物も多くあり、ガイドさんに名前を沢山教えて頂いたのも、有り難い機会でした。
とは言え、初めて見る(て言うか、普段見落としてるのかも)草木もいっぱい!
聞く、見る、嗅ぐ、触る、味わう…五感全部を使って、歩いてみて下さい、、、とガイドさんのアドバイス。
大山隠岐国立公園の一部であるので、私たちが枝を折ったり出来ません。
ガイドさんがクロモジの枝先をチョットつまんでにおいをかがせてもらうと、爽やかないい香り☆宿の庭にもあるのに、そんな事も知らずにいました。
右の写真は、ブナの木に聴診器を当て、幹の中を流れる樹液の音を聞いています。”ゴー”だったり、”シュンシュン”という音だったり、場所によって違う。落葉後〜芽吹く前は、音が聞こえないそうです。木も生物だね!!
この迷彩色、なんと素敵!
「スズカケノキ」だったかな?(違ってるかも。。。)こんな木が家にシンボルツリーで一本有ればいいですねぇ!
とにかく、本当に色んな木々、草花。毛無山は、標高的には、寒冷地と暖地の中間であること。場所的には、太平洋側と日本海側の交わっている所であること。そんな理由で、普通よりも多くの種類が自生している様です。
千屋の豊かな自然を見直す切っ掛けにもなりました。
宿から、受付の新庄村役場まで30分ちょっとと近く、自然の好きな方にはお勧めしたいなぁと思いました。
大阪から毛無山の自然にひかれて移住して来られたガイドさん。(古民家に住んでらっしゃるそう。誰かと似てるね、と従兄弟に笑われました☆)初めてのノルディックウォーキングを体験させてくれた我が従兄弟のお二人に感謝!!
chiyaoutdoorhouse (金曜日, 29 5月 2015 07:12)
江美子さん、いつもコメントを有り難うございます☆☆
はい、ようやく毛無山に行けました!何年前から言ってた事でしょう。
ただ、私は夕食の準備が有ったので、午前中のセラピーロードのみで登山は叶いませんでした。
だからまだ、山頂からの眺め(木々がないから、素晴らしいと従兄弟)や、ブナ林の大群はまだ見ていないのです。
紅葉の季節に登頂したいなぁ。
ウリハダカエデかも知れません。
沢山の情報を教えてもらったのに、8割型(!)抜けて行ってしまいました。
メモったら良かったかもですが、ガイドさんは肌身で感じて欲しいらしく、
ペンやノートは持たないで!と言われてました。確かに。
名前を覚えるのは大切ですが、歩いたときの感覚が一番大事ですよね。
また、教えて下さいネ!!
村澤江美子 (木曜日, 28 5月 2015 23:52)
やっと毛無山に登りましたか?大きなブナ林が続いて最高の山でしょう 春カタクリの花が咲く頃は頂上には足の踏み場もないくらい咲きますよ 私も何回も登りました ふもとで森林セラピーもいいですね 長いこと行ってないのでまた出かけたいです
迷彩服のような気ですが私は「ウリハダカエデ」と思っていましたがそうでもないみたいですね
菅生の山に登った時沢山あったような気がしていますが また調べておきますね
近くの自然を大切にして私たちの心を癒してもらえる幸せを肌で感じさせてもらいたいですね