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千屋牛の原点の写真

私は、7年前より、千屋カメラクラブに入らせて頂いてます。

仕事の日は行けないので不良会員☆ですが、楽しく参加させて頂いています。

 

 

最近、同じクラブのある方から、昭和30年代の千屋牛と飼い主さんの、とても素敵な写真を見せて頂きました。山陽新聞の記者さんが撮られ、後日、入賞にもなった写真です。公開のご了解を頂きましたので、是非、ご覧下さい。

千屋明石、中ノ原にて
千屋明石、中ノ原にて

牛さんも、飼い主の女性の方も、とってもいい表情をされてますよね!!感激しました。

 

夏の間、山へ放牧してる飼い牛に、塩分補給で味噌を与えられてるショットです。なんとなく、お互いの愛情が感じられませんか。

 

ちなみに、宿へのお客様へはいつも説明させていただいてるのですが。。。

 

千屋牛は我が宿のメインディッシュで喜んで頂いています。そう、今は食肉牛として流通し知れ渡っていますが、丁度この写真の頃まで、主に役牛(農耕牛)として飼われていました。田んぼを耕したり、重い物を運んだり。

 

馬に比べ牛は大人しいので女性でも手なずけやすく、また、坂の有る千屋でも重い物を運べて重宝していたとの事です。

 

我が宿にも、農耕牛が居た馬屋(牛の部屋)が現存しています。なんと母屋の中にあるんですよ。普通は離れにありますよね。千屋の牛が家族同様大切にされていたんですね。


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