先日、新見市草間台の土橋地区の地元のお祭り、「ほたる祭り」があり、行って参りました。
私のだんな(古民家民宿千屋アウトドアハウスのオーナー)が、前から興味を持っていたそうで、連れて行ってくれたのです。
開会式のチョット前には、ますのつかみ取りが無料で子供達に解放され賑わっていて、私もわくわく!
だんなには「やめろ」と言われたのですが、どうしてもしたい気持ちを押さえられず、子供らに混じって、つかみ取りの気分を味わいました☆(私は「大人」なので、つかんだ後、逃がしました)。
開会の挨拶が終わった後、このお祭りのメイン。
牛車(ぎっしゃ)運行が始まります。
土橋地区にひろがる田んぼの間を、地元の黒毛和牛が、子供を載せた大きな車を引っ張り歩くのです。聞いただけでも素敵でしょう?
「ほたる祭り」という名の通り、この地区では丁度この時期、田んぼの上をほたるが飛び交います。減って来た蛍を守ろうと22年前から始まったお祭りですが、確かに増えて来てるそうです。
私たちは、早い時間の牛車出発しか見ておらず蛍が飛ぶ時間には早かったので、牛車の行く雰囲気だけを味わいましたが、行ってみてホント良かったです。田植えの終わった瑞々しい田んぼの間をのんびりと行く牛車。
この子の名前は、ハツユキイワ(初雪岩?)ちゃんだそう☆黄色のリボンのお似合いで可愛い♪よく見たら、角に黄色の布を巻いてあったんですが、ちゃんとリボンになってる〜うふふ☆
機械化される前、牛は田んぼを耕したりするお手伝いをしてたと聞いていましたが、改めて、飼い主が先導する横を大人しく歩く姿を前にして、「ホントに力持ちなんだなぁ。牛が人間と家族同様大切にされてたのも分かるなぁ」と感動でした。