沢山の新鮮な野菜、山菜、木の実が手に入る千屋。有り難いことです。
今まで「生野菜よりも火の通った野菜の方が、栄養の吸収もよく、また沢山食べられる」という思い込みがあり、酢の物・漬け物以外は、それらを加熱して調理していました。記憶を辿ると、ワタシの母が「生野菜は女をダメにする」という本を、40年程前に読んでからの様な。笑
上記のメリット以外にも、味付けのバリエーションが増えるし、野菜自体、甘くなったり柔らかくなったり。いいことばかり!
……と長年思い込んでました。
が、ここ数年「植物酵素」が取り沙汰され始め、ワタシもようやく目覚めました。
大ざっぱに言うと、”生=常温”でしか存在しない栄養素があるのです!それが、酵素。火を通すと壊れてしまうんです。
良ーく考えると、火を通しても生き長らえる動植物ってないですもんね。
しかも、年齢を重ねる度に、自分の持つ酵素は減るのみで作り出せないとのこと。食事で取り入れて行くしかないんです。「調理師が何を今更、、、」と言う感じですね!
そう言えば、小学校の時の国語の教科書に、
「冬場、エスキモーの食事は、生肉だけで過ごす」と書かれてました。衝撃的だったので、今でも覚えてたんですが、それって、動物の酵素も頂くって事でしょうね。野菜の無いエスキモー達は、”生”肉を食べて、栄養のすべてをまかなっていたって事だと思います。
一番植物酵素の効果が期待出来るのは、春の野草の新芽を30種類以上漬込んだもの。種をまかなくても生えて来て、どんなに刈ってもまた伸びて来て、、、みなぎる若い生命の象徴!!「雑草」と思うと頭が痛いですが、「酵素」を頂くと思えば、草取りも楽しくなります!
作った酵素の残りかすは、そのまま畑へ打ち込んだんですが、野菜もグンと大きくなって収穫量が増えて嬉しいおまけ付。HB101っていう植物活性剤ご存知ですか?これも、いわば同じ”酵素”です。なるほど〜〜です。
詳しい作り方や効能は、本などご覧有れ。
野草も毒をもってるのもありますしね。
都市部に住んでいたり、時間がなかったりで酵素作りも不可能な方も多いでしょう。有名なM酵素も有りますが、そこまでしなくても、普段から新鮮な”生”野菜、果物を食べる習慣を持つ気持ちを持てば良いのでは、、、と思っています。
何事も中庸が大切。今まで通り、加熱野菜も頂きます!!
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