私(ぱるきちママの夫)は、今から21年前に、新見市南部の阿哲台に惚れて、それまで地縁血縁の無かった新見市に参りました。阿哲台は、日本有数の石灰岩地帯で、大小200弱の鍾乳洞が点在しています。この地帯は秋吉台などと違い、自然の中に、集落が有り、営みが有り、鍾乳洞が有ります。現在は、新見市北部の千屋に宿を構え、ご希望の方のみ鍾乳洞案内などをしておりますが、まず新見に住みたいと思ったのは、阿哲台が有ったからです。
阿哲台の大きな部分である草間台では、数年前より、地域を屋根の無い博物館と見立て、来訪者と住民が良い時間を過ごせる様、活動して行こうという動きがあり、昨年春、「草間台エコミュージアムセンター」が開設されました。私は、昨年始めより、草間台の方々と接触し、観光面・洞窟探検の面から、考えをお伝えしてきました。
この度、草間台エコミュージアム推進協議会のアドバイザー(正式役職名は未定)となり、あくまでも主役は住民の方々ですが、観光・洞窟の関係で一緒に活動して行きたいと思っております。また、私自身も、カルスト台地特有の植物・生物・農業・歴史などを学んで行きたいと思っております。
鈴木章弘
※草間台エコミュージアムの詳細は、コチラよりリンクしております。
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