本格的なレジャーシーズンになる前、
宿のママの実家のある広島市へ、毎年一度、何日間か主人と一緒に帰省しています。
この3月末に両親が金婚式を迎えるにあたり、
今回、実家の近くの江田島市にある「坪希旅館」さんへ、お祝いかねてのんびりしてきました。
呉市の向かいの島、江田島市内。広島市中央部から車で一時間半くらい。瀬戸内の海の幸が豊富、漁業をメインの生業とされてる土地柄です。
坪希旅館さんは、明治期に建てられた料理旅館。広島に住んでる間に、私も是非泊まりたかったのに行けてなかったので、とても楽しみにして来ました〜
夕食の海の幸の数々は、サプライズづくし!!!
活け造りの魚(3種)は、まだしっぽが動いてます♪
白魚の踊り食い〜〜白魚くん「醤油が痛い痛い」とのたうち回って皿から飛び出て家族中大騒ぎ!そうそう、車エビも踊り食いで、手からつるっと逃げて行きました☆残った頭は塩焼き。
イカ刺し(ゲソは焼いて)、長芋のこのわた和え・サーモンのサラダなどの前菜4種、メバルの煮魚、牡蠣とふろふき大根の味噌和え、白身魚のバター焼き、伊勢エビの唐揚げなど、、、最後の締めは、鯛の釜飯!+デザートの抹茶アイス。
おお、、、こんなに沢山だったのに、美味しくてすっかり全部頂いちゃいました☆
建材はもとより、建具や調度品もなるべく昔ながらの物を大事にされて、寝室も素敵。でも、隣にある蔵を改装して浴場にされたりと、今の時代に合う様、工夫もされてて旅館さんの努力が伝わってきます。
家族でご経営の大女将さんと女将さんも、とってもフレンドリーで和め、最後にはお花のプレゼントまで!江田島は暖かな気候を利用して、お花の栽培も盛んです。
帰り道、二日目の観光として、桜咲く江田島の海上自衛隊をすすめて頂き、充実した時を持てました。
後で知ったのですが、江田島への途中の第二音戸大橋が新しく開通される直前だった様で、慣れ親しんだ昔からの音戸大橋を通れて、逆に良かった☆☆そして、旅館から帰って翌日は、広島市内の雑貨屋さんでいきなり「江田島の超人気のお醤油が入ってきましたが、いかがですか?」と勧められ、びっくり。何故私たちが江田島に行ったのを知ってるの?と思いましたが、たまたまのタイミングだったようです。
この度の帰省、江田島一色、素敵な思い出が一杯出来ました。有り難うございました。
※「坪希旅館」広島県江田島市沖美町畑6-2
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